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2020年ベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ(功労賞)を受賞したドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーが1970年代末から80年代にかけて発表した「ベルリン3部作」の第1作。1980年代の西ドイツでアート&ファッションのアイコン的存在であったタベア・ブルーメンシャインを主演に迎え、酒飲みの女の人生を描き出す。
共演にはパンク歌手のニナ・ハーゲン、「アルファヴィル」のエディ・コンスタンティーヌ、前衛的な芸術運動「Fluxus(フルクサス)」に参加したウルフ・ボステル、戦後ドイツを代表する芸術家マーティン・キッペンバーガーら多彩なキャストが集結。ブルーメンシャインが衣装も担当した。
日本では2023年8月に劇場初公開。
ネット上の声
- なんて素敵な映画でしょう
- 飲んで飲んで飲みまくる
- 映画『バービー』で示さんとしていた大義は「女が終始無言のまま泥酔しながら酒を飲み
- 社会派映画なのか…?駅の階段で倒れている主人公を気にも留めず、大勢の人が通り過ぎ
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ドイツ
- 時間108分
- 監督ウルリケ・オッティンガー
- 主演タベア・ブルーメンシャイン
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狂おしいまでの男の恋心を綴った壮絶な愛と死の物語。監督・脚本はヴェルナー・シュローターで、本作品が日本での一般公開第一作目にあたる。共同脚本・主演に「別れの朝」のマグダレーナ・モンテーツマで、本作品が彼女の遺作となった。撮影はエルフィ・ミケシュが担当。出演はほかに、モステファ・ジャジャム、アントニオ・オーランドなど。ちなみにこの作品は、シュレーターとモンテーツマの仲間によって調達された資金によって製作されたものである。
ネット上の声
- モンテツマの遺作
- 確かレオス・カラックスのお気に入りだったはずの作品と記憶しているが、なるほどちょ
- 皆川博子先生の『薔薇密室』が大好きで、解説にてこの“薔薇の王国”が挙げれていたの
- 「愛と苦悩と死の儀式があなたの前頭葉を赤く染める」というコピーに惹かれて何年も前
- 製作年1986年
- 製作国ドイツ,ポルトガル
- 時間106分
- 監督ヴェルナー・シュレーター
- 主演マグダレーナ・モンテツマ
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ニュー・ジャーマン・シネマの時代から精力的に活動し、2020年ベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ(功労賞)を受賞したドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーが1970年代末から80年代にかけて手がけた「ベルリン3部作」の第2作。
イギリスの作家バージニア・ウルフの小説「オーランドー」を奇抜に翻案し、神話の時代から現代までの5つの時代で繰り広げられる物語を独自の映像感覚で描き出す。
「薔薇の王国」のマグダレーナ・モンテツマがオルランドを演じ、「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグ、「戦火のかなた」のアルベルト・ハインス、「アルファヴィル」のエディ・コンスタンティーヌが共演。
ネット上の声
- 神話の世界★フリーク・シティ*.∗̥⁺
- 夢観てるのか映画見てるのか分からないってストーリーに上げたら素敵な感想って褒めら
- ニュージャーマン・シネマの鬼才ウルリケ・オッティンガーによる奇妙奇天烈・無法
- 様々な時代に生まれ変わるオルランドという人物を通して、どの時代でも異端として排除
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ
- 時間127分
- 監督ウルリケ・オッティンガー
- 主演マグダレーナ・モンテツマ