19世紀ロンドンのオペラ座。その地下に潜む仮面の怪人と、彼に見出された若き歌姫との歪んだ愛憎を描く、ハマー・フィルム製作のゴシック・ホラー。
19世紀末、ロンドンのオペラ座。若きソプラノ歌手クリスティーンは、その類まれな才能に恵まれながらも、役を得られずにいた。そんな彼女の歌声に魅了されたのが、仮面で醜い素顔を隠し、オペラ座の地下深くで暮らす謎の怪人。彼は夜ごとクリスティーンに歌のレッスンを施し、彼女をプリマドンナへと押し上げるため、邪魔者を次々と排除していく。怪人の歪んだ愛情は次第に狂気へと変わり、オペラ座を恐怖に陥れる。青年貴族ラウルとの愛と、怪人の狂気的な執着との間で引き裂かれるクリスティーン。音楽への純粋な愛が生んだ悲劇は、シャンデリアの落下と共に、衝撃のクライマックスを迎える。
ネット上の声
- ずいぶん原作と違うけどなかなかの良作
- 昔はファントムは悲しい過去を背負ってるんだなあと思ってたけど今見ると厄介オタクに
- ミュージカルが苦手なのか、それとも、原作も舞台も知らず、ただ「金田一少年の事件簿
- 初めのモノクロ映像よりカラーの映像の場面が過去であることに途中で気づいた(もう一
ホラー
- 製作年1962年
- 製作国イギリス
- 時間84分
- 監督テレンス・フィッシャー
- 主演ハーバート・ロム