交通事故の記憶を失った女。彼女の周りで起こる不可解な出来事と忍び寄る影。失われた記憶に隠された戦慄の真実とは。
現代の日本。交通事故で記憶を失った女、麗子。恋人・吉岡の献身的な介護のもと、退院し自宅アパートでの生活を再開する。しかし、見慣れたはずの部屋に違和感を覚え、自分のものではない記憶の断片がフラッシュバック。やがて彼女の周囲で、説明のつかない怪奇現象が頻発し始める。誰かに監視されているような恐怖。優しかったはずの吉岡の言動にも不審な点が浮かび上がる。失われた記憶の奥底に眠るのは、事故の真相か、それとも…。彼女は自らの過去を探るうち、逃れられない恐怖の渦へと巻き込まれていく。
ネット上の声
- 古澤健監督は、ドッペルゲンガー(黒沢清監督)の脚本家なんだって! とはいえ、その
- 影響はたしかに感じるけど黒沢清よりも演出に人間っぽさ?があって、黒沢映画と違う怖
- 【サンクスシアター20:通り魔は怯える】
- 自転車の勢いと鈴木卓爾の焦った無表情
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督古澤健
- 主演鈴木卓爾