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死んだテキ屋仲間の娘を柴又に連れてきて夜間高校へ通わす寅と“とらや”の人々の暖かい人情を描くシリーズ第二十六作。今回のマドンナには元キャンディーズのランちゃんこと伊藤蘭が迎えられている。脚本は「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 【寅さんが、ヒロインのオジサンの如く奮闘するシリーズの転換作品。それにしても、寅さんは悲しい顔をしている人を見るとみて見ぬ振りができなくて面倒を見て上げるんだよね。改めて良い男である。】
- 伊藤蘭ちゃんは映画出演2作目ながら、なかなかの演技でした もっと映画にでて欲しかったものです
- vol.26 後半戦突入。悪くない、いや、いい。綺麗すぎる夢とイマ...
- 葛〇総〇高校には定時制はない?
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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医学生の成長ストーリー
京都府立医大を卒業した大森一樹監督が自らの体験をもとに、大学病院での臨床実習を通して、医術を身につけていく若者たちの青春群像を描く。脚本・監督は「オレンジロード急行」の大森一樹、撮影は「日本の悪霊」の堀田泰寛がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 特集・ドクターたちのドラマ@広島市映像文化ライブラリー
- 今、医学生が見たら笑うかもしれないけど
- ぼくとぼくらと彼らたちの映画
- 青春の光と影、そのレクイエム
病院(医療モノ)、 大学、 医師、 ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督大森一樹
- 主演古尾谷雅人
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90歳を過ぎてから詩作を始め、2013年1月に101歳で他界した詩人・柴田トヨの詩集を映画化。処女詩集で160万部を売り上げた「くじけないで」と第二詩集「百歳」を原作に、詩を書き始めたきっかけとなるエピソードや詩集の背景となった家族のドラマなど、トヨの人生を描いていく。八千草薫が「蝶々夫人」(1955)以来58年ぶりに主演を務め、77~92歳までのトヨに扮するほか、幼少期を芦田愛菜が演じる。息子役で武田鉄矢が共演。「60歳のラブレター」「神様のカルテ」の深川栄洋監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 始まるまでが長いけど、くじけないで(笑)
- 紙一枚、鉛筆一本でも、人を支える力がある
- 壮絶な人生・くじけない人生・豊けき人生☆
- 丁寧な演出、好演光る人生の応援作。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督深川栄洋
- 主演八千草薫
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作家・妹尾河童の自伝的小説で、上下巻あわせて340万部を突破するベストセラーを、「ホタル」「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が映画化。太平洋戦争下という時代に翻弄されながらも、勇気や信念を貫いて生きた家族の激動の20年間を描き、実生活でも夫婦の水谷豊と伊藤蘭が夫婦役で映画初共演を果たした。昭和初期の神戸。名前のイニシャルから「H(エッチ)」と呼ばれる少年・肇は、好奇心と正義感が強く、厳しい軍事統制下で誰もが口をつぐむ中でも、おかしなことには疑問を呈していく。Hはリベラルな父と博愛精神に溢れる母に見守られ成長し、やがて戦争が終わり15歳になると独り立ちを決意する。
ネット上の声
- 戦争の怖さ、理不尽さを少年の真っ直ぐな視線で描いている。ただそんな...
- 何を我慢しとるか、はっきりしとったら我慢できる
- その時に恥しい人間になっとったらアカンで
- 左翼!戦争大嫌い!旧日本は全部悪かった
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督降旗康男
- 主演水谷豊
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貧しくても幸福な生活を求める郵便配達をする夫と、外へ出て働きたいという妻との愛と葛藤をユーモラスに描く。脚本は「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」の朝間義隆と「思えば遠くへ来たもんだ」の梶浦政男の共同執筆、監督も同作の朝問義隆、撮影は新人の花田三史がそれぞれ担当。
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督朝間義隆
- 主演武田鉄矢