田舎娘・信子、東京の女学校へ。戦前の寄宿舎を舞台に描く、少女たちの瑞々しい青春群像劇。
昭和初期の日本。田舎町でのびのびと育った少女、信子。女学校に通うため、大きな夢と少しの不安を胸に上京し、寄宿舎での新生活を始める。しかし、そこは厳しい規則と、都会育ちの同級生たちとの価値観の違いに満ちた世界。方言をからかわれ、些細なことで誤解され、孤独を感じる日々。それでも信子は、持ち前の明るさとひたむきさで、困難に立ち向かう。少女たちの間で交わされる友情、嫉妬、そして憧れ。様々な出来事を通して、彼女たちは少しずつ成長していく。信子が見つける本当の自分。瑞々しい青春の一コマ。
ネット上の声
- あんみつのことをあんことみつ豆の合成物って言うのいいな
- 『二十四の瞳』の大石先生と対比したくなる
- 日本映画における“学園もの”の原点☆
- 女性版“坊ちゃん”が食べたのは…
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督清水宏
- 主演高峰三枝子