無一文の田舎青年が、天性の相場勘を武器に昭和の株式市場を駆け上がる、痛快無比の立身出世物語。
舞台は戦前から戦後にかけての激動の昭和日本。奥美濃の山村から上京してきた朴訥な青年、赤羽丑之助、通称「ギュー」。彼には、株価の動きを予知するかのごとき、天賦の才が備わっていた。その才能だけを頼りに、日本橋兜町の株式市場に飛び込んだギュー。魑魅魍魎が跋扈する世界で、彼は次々と奇跡的な成功を収めていく。戦争、財閥解体、そして高度経済成長。時代の荒波に揉まれながらも、知恵と度胸で巨万の富を築く男の、波乱に満ちた一代記。
ネット上の声
- 株屋一代記エピソード0(始動編)
- ギューちゃん(加東大介)の明るい魅力と、立身出世の夢のある展開でとても楽しい作品
- えー、無理を承知でティーンエイジャーになりきる加東大介カワイイ
- 久しぶりに肩の力を抜いて観られた
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督千葉泰樹
- 主演加東大介