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北の島で生きるキツネの親子と人間の夫婦、種族を超えた愛と、自然の厳しさが描く感動の物語。
舞台は、厳しい自然が広がる北の島、チロヌップ。そこで暮らすキツネの夫婦に、二匹のかわいい子ギツネが誕生。ケンとチンと名付けられた兄弟は、人間の夫婦に見守られながら、すくすくと成長していく。種族を超えた温かい交流。しかし、幸せな日々は長くは続かない。厳しい冬の到来と、人間社会の影が、彼らの運命に暗い影を落とす。キツネの親子を待ち受ける、あまりにも切ない試練。
ネット上の声
- 小学2年生くらいの時にこのアニメ版を挿絵にした児童書(ノベライズ本?)を読んで「
- 実際にこの様な事はあっただろうと思い、辛いです。
- 北海道の昆布漁師とキツネ一家の物語
- 愛くるしいキャラが主人公だと
アニメ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督今沢哲男
- 主演音無美紀子
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今回の寅さんの恋の相手は、夫を亡くした若き未亡人。九州・博多を舞台に描かれる、切ない人情物語。
柴又に帰ってきた車寅次郎は、またもや騒動を起こし旅に出る。流れ着いた九州・博多で出会ったのは、若くして夫を亡くし、理髪店を営む美しい女性・光枝。彼女の寂しげな姿に心を奪われた寅さんは、持ち前の明るさで彼女を元気づけようと奮闘。しかし、彼女には亡き夫の弟との複雑な関係が。寅さんの恋は、またしても儚い紙風船のように消えてしまうのか。笑いと涙の中に、男の切なさが滲む名作。
ネット上の声
- 【温かいとらやという家族を持つ寅さんが、如何に幸せな男なのかという事を丁寧に描いた作品。しみじみとした哀愁、郷愁が漂うシーン多き、佳品である。】
- マドンナ音無美紀子以上にマドンナだった岸本加世子
- 今度の恋はかなり本気のシリーズ28作目
- 寅さん未成年はダメなんだね
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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学も品も無い男が、将棋盤一つで頂点を目指す。不屈の魂が起こす奇跡と、家族の愛憎を描く一代記。
明治から昭和にかけての大阪。貧しい下駄職人の坂田三吉は、将棋に異常なまでの情熱を燃やす男。文字もろくに読めない彼だが、一度盤を前にすれば天才的な才能を発揮。その型破りな棋風は、東京のエリート棋士たちから異端視される。しかし、彼は世間の嘲笑や貧困にも屈しない。ただひたすらに「王将」を獲るため、家族を犠牲にしてまで勝負にのめり込む。彼の無骨な生き様は、やがて日本中の人々を熱狂させる。果たして三吉は、将棋界の頂点に立つことができるのか。
ネット上の声
- さすが、演技はうまい
- 息が合った夫婦共演
- 西條八十作詞、船村徹作曲
- 重厚で屈強、勝新!
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督堀川弘通
- 主演勝新太郎