資金難、素人役者、悪天候。理想の映画を撮るため、南米パタゴニアの辺境で奮闘する映画監督の情熱と苦悩の物語。
1980年代、アルゼンチン・パタゴニア地方の辺境の村。理想の映画製作を夢見る映画監督ダビデは、実在したフランス人冒険家の物語を撮るためこの地にやって来た。しかし、資金は底をつき、プロの役者は見つからず、天候にも恵まれない最悪の状況。それでも彼は諦めない。地元の老人や風変わりな村人たちを役者に起用し、撮影を強行。次々と襲いかかるトラブルと、狂気と情熱の狭間で揺れ動く監督。映画作りの夢に取り憑かれた男の、滑稽で切ない奮闘の記録。
ネット上の声
- 後ろのポスターは『カイロの紫のバラ』
- 珍品ですが。
- 主人公の映画監督ダビは、19世紀にインディオを率いて王になろうとしたフランス人の
- 「エバースマイル・ニュージャージー」(89)のカルロス・ソリン監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国アルゼンチン
- 時間101分
- 監督カルロス・ソリン
- 主演フリオ・チャベス