現実のパリの町を背景に、俳優志望の妙な青年が繰り広げる型破りな不条理コメディ。監督・脚本は処女作『ラヴ・ストーリーは普通悪い終わり方をする』(日本未公開)でジャン・ヴィゴ賞を獲得、第2作の本作がカンヌ映画祭<ある視点>を受賞したアンヌ・フォンティーヌ。製作は『夢のシネマ、東京の夢』(吉田喜重監督、特別上映・テレビ放映のみ)を製作したフィリップ・ジャキエと「タンゴ」のブリジット・フォール、フォンテーヌの夫でもある「タンゴ」「キャリントン」のフィリップ・カルカソンヌ。全編パリの各所で即興的にロケ撮影した軽やかな映像が印象的。出演は『ラヴ・ストーリーは普通悪い終わり方をする』にも出演し、本作で注目を集めたジャン=クレティアン・シベルタン=ブランほか。また「タンゴ」などの人気スターティエリー・レルミットが自分自身の役で特別出演している。
ネット上の声
- 32才、独身、俳優志願。ちょっとおとぼけ。
- 微塵も笑えないフランス産コメディ
- 妥協はしない信じるままに
- おとぼけおとぼけ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間61分
- 監督アンヌ・フォンテーヌ
- 主演ジャン=クレティアン・シベルタン=ブラン