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いつもの道が、異世界への入り口だった。退屈な地元を舞台に繰り広げられる、不思議なドライブ。
何もない田舎町。代わり映えのしない毎日にうんざりしていた主人公。ある夜、いつものように車を走らせていると、見慣れたはずの風景が奇妙に歪み始める。そこは、現実と幻想が交差する不思議な世界への入り口だった。カーラジオから流れる奇妙な放送、道端に現れる謎の存在。非日常的なドライブは、退屈だった日常を鮮やかに塗り替えていく。この道の先に待つものとは何か。地元を再発見する、青春幻想ロードムービー。
ネット上の声
- もっと荒々しくもギャフンと言う気持ちを欲したかったかな。
- 繋がりはモブ程度
- 栃木、仙台、岐阜の3つの場所でのそれぞれの主人公の自分発見のオムニバス映画です
- 公開時には観れなかったが、舞台挨拶付きの復活上映で鑑賞
ファンタジー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督木場明義
- 主演長谷川葉生
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主要スタッフわずか3人だけで、5年の歳月をかけて製作した異色のドラマ。他人とのコミュニケーションが苦手なタカシは、どこまでも続く階段を上り続けるという夢を毎晩のように見ていたが、ある日の夢の中で1人の少女と出会う。やがて少女との夢の時間に安らぎと救いを見出したタカシは、ひたすら眠りに没頭するようになるが……。
ネット上の声
- 難解、意気地ない主人公にもイラつかされる
- これがあるから単館作品鑑賞をやめられない
- 良い作品とわかるまで、時間がかかり過ぎ
- 外側から内面に移っていく映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督帆根川廣
- 主演秦秀明
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新人監督の田中晴菜が、喪失感を抱える人々が雨の中で邂逅する姿を描いた短編作品。ある朝、何かの気配を感じて目を覚ましたひばりは、庭で蛇のぬけがらを見つける。彼女の時間はある日を境に止まったままで、戻りゆく日常を受け入れられずにいた。ひばりは夫が玄関先に置いて行った弁当を持って家を出る。やがて雨が振り始める。煙草屋の軒先で雨宿りをしていた太一は、ひばりに借りた黄色い傘を媒介に白昼夢を見る。出演は「書くが、まま」の長谷川葉生、「アイニ向カッテ」の田中一平。池袋シネマ・ロサの「新人監督特集vol.7」にて、同監督作「いきうつし」と併映。
ネット上の声
- 的を射たタイトル
- 朝、雨戸を
- 登場人物は少ない短編ですが、見知らぬ男との傘を通しての出逢いによって、過去の姿を
- 田中晴菜監督特集『いきうつし/ぬけがら』『幸福な装置』シネマロサのスクリーンにて
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間15分
- 監督田中晴菜
- 主演長谷川葉生
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人口減少で消滅寸前の町。未来を写すという不思議なカメラが、住民たちの希望と絶望を映し出すSFドラマ。
人口減少が深刻化し、「消滅可能性都市」に指定された日本のとある町。町役場の職員・林は、町のPR映画制作を命じられる。撮影中、彼はシャッターを押すと未来の風景が写るという古いカメラを発見。そのカメラは、町の活性化を願う人々の希望の光となるか、それとも残酷な未来を突きつける絶望の道具となるのか。カメラが写し出す未来に翻弄される住民たち。林は町の未来を変えるため、ある大きな決断を下す。
ネット上の声
- 面白い!今の時代、見かけない映画
- 心の境界線に迫る異色の映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督高橋和勧
- 主演長谷川葉生
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「書くが、まま」の上村奈帆監督が、人里離れた日本家屋で出会い、ひかれあった2人の人間の心模様を繊細に描いた中編作品。ある夜、入水自殺を図った悠。しかし、結局死ぬことを思いとどまり、陸にあがってくる。その様子を目撃していた叶絵は、悠に恋をする。叶絵は悠をモデルに絵を描き、心と体が溶け合う2人きりの時間は永遠に続くように思われたが……。主演は、濱口竜介監督の「親密さ」で主演を務めた平野鈴と、上村監督の「書くが、まま」にも出演した長谷川葉生。
ネット上の声
- 僕の…というタイトルなんで、男女の恋愛かと思っていたら女性同士でした
- 暑夏の日本家屋で、間をとって一言一言丁寧に会話したからといって、それが作品の緊張
- 何も語られず登場人物の表情を写し続ける長い間が印象的な作品だけれど、役者の顔を撮
- 恋愛において不器用なコミュニケーションを重ねながらどういう関係になりたいのかを互
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督上村奈帆
- 主演平野鈴
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自分だけが聞こえるラジオ放送が頭の中で流れている織原つむぎ(長谷川葉生)は、子供のころ親友だった綱島こより(米澤成美)と再会する。かつてこよりを傷つけてしまったことを後悔していたつむぎは、罪滅ぼしとして彼女を幸せにしようと決心する。こよりは浜辺で恋人に別れを告げようとするが、彼がなぜか急に姿を消してしまい、こよりは彼の行方を追ってあてもなくさまよう。
ネット上の声
- 違和感の正体とそれがきっかけで起こる出来事の展開がなんというか美しかったな
- シンプルな作品だが、構成と演技力、絵作りで人を引き付けるそんな作品でした
- 洋画のCG盛り沢山映画を見飽きてきたっていう人には新鮮に思える映画かも
- 誰しもが自問自答するもう1人の自分、心の声があると思う
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督木場明義
- 主演長谷川葉生
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恐怖の大王は、姉だった
家のリビングに引きこもっている琴美は、姉の郁美の命令で、地元で開催されるミスコン「ミスきりゅう」に無理矢理出場させられてしまう。そしてそれは、姉に勝つことが出来る最後のチャンスだった。
杉並ヒーロー映画祭2020 観客賞 受賞作品
ネット上の声
- 小野莉奈ちゃん主演のんがU-NEXTに新登場してるや〜ん!ぺろぺろ、つって観たん
- 引きこもり妹の奮起?逆転劇は起こせるか
- やや過剰気味な演技は気になったけど感情乗ってたら実際そんなものかも…?
- 母親が死んで以来、プチ引き篭もりになった琴音
コメディ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督耳井啓明
- 主演小野莉奈
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オーディション番組から誕生したアイドル「ラストアイドルファミリー」の中村守里が孤独な中学生を演じた青春ドラマ。新進気鋭の監督とアーティストがコラボレーションした作品を送り出す「MOOSIC LAB 2018」で観客賞、最優秀女優賞を受賞した。中学2年生の松木ひなのは、自分の気持ちを書くことでしか表現できず、教室に彼女の居場所はなかった。そんなひなのが逃げこむように入った保健室で、先生の進藤有紀と出会う。孤独だった自分を初めて受け入れてくれた有紀に、ひなのは少しずつ心を開いていくが……。監督、脚本は、篠原哲雄監督「ばぁちゃんロード」の脚本で商業映画デビューとなった上村奈帆。盛岡のロックバンド「SWANKY DOGS」が音楽を担当。
ネット上の声
- 名作「アルプススタンドのはしの方」に出てた中村守里が主演してるので視聴
- 映画館はなぜこの作品を無理やり公開するのか
- 音楽をモロに当ててくるタイプのムーラボ作品
- 映画館はなぜこの作品を無理やり公開するのか
青春
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督上村奈帆
- 主演中村守里