誤診により精神病院に送られた女性作家の、言葉の力で自らの人生を切り拓いた衝撃と感動の実話。
20世紀のニュージーランド。貧しい家庭に生まれたジャネット・フレームは、赤毛で内気な、人一倍感受性の強い少女。その個性は周囲に理解されず、統合失調症という誤った診断を下され、8年間も精神病院での過酷な入院生活を強いられる。絶望の淵で彼女の唯一の支えとなったのは、物語を紡ぐこと。言葉だけが彼女の自由の翼だった。やがて、彼女の作品が文学賞を受賞したことで、世界がその才能に気づき始める。魂の叫びを文学へと昇華させた、ある女性の壮絶な半生。
ネット上の声
- 詩や小説に目覚めるものの、一人の世界に閉じこもったために統合失調...
- 『ウィメンズ・ムービー・ブレックファスト』出版記念上映にて
- 少なくとも彼女はアラン・シリトーとは会ってない
- 「いつこの映画に天使は降りて来るの
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国ニュージーランド
- 時間158分
- 監督ジェーン・カンピオン
- 主演ケリー・フォックス