独特の映像と音によって繰り広げられるイメージ・フィルム。「カラヴァッジオ」のデレク・ジャーマンの日本初紹介作品。製作はジェームズ・マッケイ、監督・撮影はデレク・ジャーマン、編集はケリス・ウィン・エヴァンス、ピーター・カートライト、音楽はコイルがそれぞれ担当。出演はポール・レイノルズ、フィリップ・ウィリアムソン、デイヴ・ベイビー、ティモシー・バークほか。廃墟の窓辺に始まり、岩場、洞窟、泉、炎、ホモセクシュアルの男たち、庭園といった映像が次々に映し出される。その映像は動きが静止画像に分解されたストロボ・スタイルで、それは初めに8ミリで撮影され、ビデオ、35ミリへと転換された。それに、ジュディ・デンチによるウィリアム・シェークスピアのソネットの朗読が重なる。日本版字幕なし。
ネット上の声
- 途中リタイア・・・
- シェイクスピアの愛の詩をジュディ・デンチが朗読、それにデレクジャーマン映像が入る
- 寝落ちを約束された映画だけど、美しい映像とジュディ・デンチの朗読のおかげで質の良
- 映像自体の聖性と西洋の音楽はマッチしてるけどやっぱり自然音と映像の方がイメージで
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国イギリス
- 時間78分
- 監督デレク・ジャーマン
- 主演ポール・レイナルド