「大いなる幻影」「獣人」のジャン・ルノワールが自らインドのガンジス流域に赴いて撮り上げた独立作品で、ケネス・マケドウニー製作の1951年色彩作品。昨年ヴェニス映画祭に出品され、「羅生門」についで1等賞をとった。「黒水仙」の原作者ルーマー・ゴッデンの半自叙伝的な同名小説から、ゴッデンとルノワールが共同脚色した。撮影はジャンの甥クロード・ルノワール、音楽はインドの原住民音楽を使用している。主演は新人のパトリシア・ウォルターズ、トーマス・ブリーン、エイドリアン・コリー及びインド人ラーダら。以下「赤い百合」のノーラ・スィンバーン、「黒水仙」のエスモンド・ナイト、「黄色いリボン」のアーサー・シールズらが助演する。
ネット上の声
- 「片足の人の国でも探すつもり?」
- 異文化の中で気づきを与えられる
- あらゆる映画に似ていない
- 死を見つめた先に生を知る
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジャン・ルノワール
- 主演ノーラ・スウィンバーン