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全4作品。レオニード・モズゴヴォイが出演した映画ランキング

  1. エルミタージュ幻想
    • A
    • 4.13

    全編96分ワンカット。サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で、300年のロシア史を巡る幻想的な時間旅行。

    21世紀初頭、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。現代に迷い込んだ19世紀フランスの外交官と共に、観客は時空を超える旅に出る。ピョートル大帝、エカテリーナ2世、そして最後の皇帝ニコライ2世一家。豪華絢爛な宮殿を舞台に、ロシア帝国の栄華と悲劇の歴史が目の前で蘇る。数千人のエキストラ、壮麗な衣装、歴史上の人物たちとの邂逅。撮影を一切止めないワンシーン・ワンカットで撮影された、前代未聞の映像体験。これは映画か、夢か、それとも歴史そのものか。観る者を圧倒する映像の奔流。

    ネット上の声

    • アメージングワンショットヒストリカルミュージアムファンタジー
    • ラストだけでも観る価値あり!
    • ヨーロッパの終わりとロシア
    • 衣擦れの音に耳をかたむけて
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国ロシア,ドイツ,日本
    • 時間96分
    • 監督アレクサンドル・ソクーロフ
    • 主演セルゲイ・ドレイデン
  2. ストーン/クリミアの亡霊
    • A
    • 4.05
    現代映画界において特異な位置を占めているロシアの作家アレクサンドル・ソクーロフ監督による文豪チェーホフを仮想の主人公とした作品。その前作である「セカンド・サークル」と次の「静かなる一頁」で三部作をなす。一人の青年がチェーホフと思われる番人に出会い、幻想的な体験をする過程を描くが、三部作に共通して終末的な世界観が提示されている。製作はユーリー・トーロホフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはタモラ・モジリニコヴァ、脚本は「日陽はしづかに醗酵し…」及び、『痛ましき無関心』など、文学の映画化作品にも欠かせないユーリー・アラボフ、撮影はソクーロフの初期からほとんどの作品を手がけているアレクサンドル・ブーロフ、編集も同じくソクーロフ・スタッフの一員と言えるレダ・セミョーノワ、美術をウラジミール・ソロヴィヨフ、衣装をリディア・クロコヴァがそれぞれ担当。音楽はピョートル・チャイコフスキーの『エフゲーニ・オネーギン』、W・A・モーツァルトの『ピアノ協奏曲第23番』、また『静かなる一頁』にも聞こえてくるG・マーラーの『亡き子をしのぶ歌』が使用されている。出演は「セカンド・サークル」に続きピョートル・アレクサンドロフ、レニングラード演劇大学を卒業し、映画初出演のレオニード・モズゴヴォイ、また彼らの間を一匹の鶴が彷徨する。

    ネット上の声

    • 鑑賞中のトリップ感覚が心地よい
    • ユーロスペースのソクーロフ特集
    • 成熟した、或いは老いた青年の彼こそ、亡霊チェーホフだ
    • 作品の見分けがつかんねんソクーロフ
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年1992年
    • 製作国ロシア
    • 時間88分
    • 監督アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ
    • 主演ピョートル・アレクサンドロフ
  3. モレク神
    • C
    • 3.55

    第二次世界大戦末期、独裁者ヒトラーの山荘で過ごす一日。歴史の狂気と権力者の孤独を描く衝撃の歴史ドラマ。

    舞台は1942年、第二次世界大戦下のドイツ。バイエルンアルプスの山荘で過ごす独裁者アドルフ・ヒトラーと、その愛人エヴァ・ブラウンの謎に満ちた一日。側近たちに囲まれながらも、彼が抱えるのは猜疑心と孤独。一方のエヴァは、退屈な日常からの解放を夢見る。歴史の怪物としてではなく、一人の人間としてのヒトラーの凡庸さ、そしてその内面に潜む狂気の断片。歴史のうねりから切り離されたかのような閉鎖空間で繰り広げられる、不気味で滑稽な会話の数々。やがて訪れる破滅を予感させる、権力者の知られざる肖像。

    ネット上の声

    • 「独裁者たちのとき」のまったり感はここでもみられる
    • 密度の濃い空間を造り上げてしまう映像表現
    • 稀な映画、III (絵画のような映像が、、)
    • エヴァとヒットラーの不思議な関係
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1999年
    • 製作国ロシア,ドイツ,日本,イタリア,フランス
    • 時間108分
    • 監督アレクサンドル・ソクーロフ
    • 主演エレーナ・ルファーノヴァ
  4. 牡牛座 レーニンの肖像
    • C
    • 3.19

    革命の指導者レーニン、その最晩年。権力を失い、病に蝕まれる一人の男の孤独と苦悩を描く歴史ドラマ。

    1923年、モスクワ郊外のゴルキ。かつてロシア革命を導いたウラジーミル・レーニンは、脳卒中の後遺症で言葉もままならず、車椅子での生活。スターリンによって実権を奪われ、厳重な監視下に置かれる日々。偉大な指導者の威厳はなく、そこにいるのは、ただ老いと病に苦しむ一人の人間。妻クルプスカヤとの穏やかな時間だけが心の支え。歴史の奔流から取り残された男が最期に見たものとは。静寂の中に人間の尊厳を問う、衝撃の肖像。

    ネット上の声

    • レーニンを描いた本作、ヒトラーの「モレク神」、昭和天皇ヒロヒトの「太陽」と、人な
    • 個人に歴史の負債を背負わせられるか?
    • ソクーロフにしてはわかりやすい
    • 英雄のあまりにも寂しい晩年
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2001年
    • 製作国ロシア,日本
    • 時間94分
    • 監督アレクサンドル・ソクーロフ
    • 主演レオニード・モズゴヴォイ

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