「EUREKA ユリイカ」の青山真治監督が、謎の致死性ウイルスが蔓延した世界で未来への希望を見いだそうとする人々の姿を、希望の象徴である“音”と美しい映像で描いた近未来ドラマ。
2015年。映像を通してウイルス感染し確実に死に至る「レミング病」が世界中に蔓延し、人々は絶望感に満ちた日々を送っていた。そんな中、発病を抑制する唯一の方法が発見される。それは、ミズイとアスハラの演奏する“音”を聴くことだった。ある日、彼らのもとに、レミング病に感染した孫娘ハナを助けてほしいという富豪が現れる。ミズイを浅野忠信、ハナを宮崎あおい、アスハラをミュージシャンの中原昌也、ハナの祖父を作家の筒井康隆が演じた。
タイトルの「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」はイエス・キリストの最期の言葉で、「神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや」を意味するヘブライ語。2005年・第58回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品。
ネット上の声
- 映画というより、もはや現代アートの領域
- 耳につき、鼻につき。。。。
- 意味不明な爽やかな後味
- 勘弁してください
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督青山真治
- 主演浅野忠信