映画監督と脚本家、死に至るウィルスの悪夢とヨーロッパに忍び寄るもうひとつのウィルスについて、白昼夢的なタッチで綴った一編。監督・脚本・出演(本人として)は「奇跡の海」のラース・フォン・トリアーで、「エレメント・オブ・クライム」に次ぐ長編の監督作品。脚本はトリアーとニルス・ヴェアセルの共同(本人として出演も)。出演はトリアー、ヴェアセル、「キングダム」「奇跡の海」などトリアー作品の常連でもあるウド・キアーほか。公開を機会にユーロスペースで特別公開されたほか、92年アテネ・フランセ文化センターで行われた<ラース・フォン・トリアー映画祭>でも特別上映。カンヌ映画祭コンペティション部門出品作品。
ネット上の声
- ラース・フォン・トリアー監督のヨーロッパ3部作の2作目です
- 退屈からの不快
- 1作目より
- 作中の映画も映画全体も虚構ですが、粗いモノクロフィルムのせいもあって、妙にリアリ
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国デンマーク
- 時間107分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演ニルス・ヴァセル