記憶を失った男が辿り着いた孤島。そこは、狂気の科学者が支配する、おぞましき奇形人間の巣窟だった。
昭和初期の日本。精神病院から脱走した医学生・広介。彼は記憶を失っており、子守唄だけが過去との唯一の繋がり。その歌を手がかりに、人里離れた孤島へと辿り着く。島を支配していたのは、広介の父親と名乗る狂気の科学者・丈五郎。彼は「理想郷」を築くため、人間を改造し奇形人間を作り出す実験に没頭していた。島の住民たちの不気味な視線。次々と明かされるおぞましい秘密と、自らの出生の謎。広介はこの狂気の島から脱出できるのか。エログロ、怪奇、ミステリーが渦巻く、日本カルト映画の金字塔。
ネット上の声
- 花火を打ち上げるってのはこの事と知った。
- 噂通りの『仰天ムービー』だった!
- 洋邦対抗カルト映画合戦 邦画編
- 推理と怪奇が混ぜたような作品
花火が印象的、 ホラー
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督石井輝男
- 主演吉田輝雄