仕事を求め、国境を越えるシチリアの男たち。貧困から抜け出すための、希望と絶望の旅路。
第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島。閉鎖された硫黄鉱山で職を失った男たち。彼らは家族を養うため、フランスでの仕事を斡旋するという話に乗り、危険な越境を決意。幼い子供や老人を含む一行を率いるのは、正義感の強い男サロ。しかし、彼らを待っていたのは悪徳な仲介人と、アルプス越えという過酷な現実。警察の追跡、仲間との対立、そして厳しい自然。希望を胸に歩み続ける彼らの旅の終着点。
ネット上の声
- ジェルミ監督の『越境者』
- フェデリコ・フェリーニ脚本、ピエトロ・ジェルミ監督のネオレアリズモの社会派作品
- ピエトロ・ジェルミ監督初期の大傑作
- シチリアの田舎町の鉱山が閉鎖され、職を失った男たちとその家族が、フランスで職が得
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演サロ・ウルツィ