16世紀末、スペイン帝国の支配下にあったオランダに生まれた男が辿る数奇な生涯を、三世代の家族の絆と男女の愛を通して綴った大河叙事詩。原案・脚本・監督・製作は「レンブラント」「イリュージョニスト」などで知られるオランダ映画界の巨匠ヨス・ステリング。彼とゲオルグ・ブルックマンの原案を、ステリングとハンス・ヒーセンが脚色。さらにG・カルフの名作小説『彷徨えるオランダ人』の一部をモチーフにしている。明暗のある美しい映像と屋外でのすばらしいキャメラワークを見せた撮影はゴート・ギルターユ、音楽は「おっぱいとお月さま」「湖畔のひと月」のニコラ・ピオヴァーニが担当。出演はオランダ演劇界で活躍するレネ・グルーゾフ、「ナポリと女と泥棒たち」「ヘルシンキ・ナポリ・オールナイトロング」のイタリアの名優ニーノ・マンフレディ、オランダの映画・舞台・テレビで活躍するヴィール・ドベラーレ、「レディL」「殺しのエージェント」などのフランスの名脇役ダニエル・エミルフォルクなど、国際色豊かな顔ぶれ。
ネット上の声
- 何故に何故、ジャケット写真?が見つからない⁉︎
- 豪華絢爛で芸術だけでなく寓話としても見事
- 中盤の一幕、沼で立ち往生する船を海に浮かばせたい〜のもどかしさがもう最高ですよね
- スペインの圧政に苦しむ16世紀末、のちにオランダ(この呼び名は地域を指し、国名で
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国オランダ,ドイツ,ベルギー
- 時間124分
- 監督ヨス・ステリング
- 主演レネ・フルートフ