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前衛映画の巨匠ジョナス・メカスによる映像日記。60年代ニューヨークの日常の断片が紡ぐ、詩的でパーソナルな4年間の記録。
「日記映画」の父、ジョナス・メカスが1964年から68年にかけて撮り溜めた16mmフィルムの記録。舞台は60年代のニューヨーク。アンディ・ウォーホルやジョン・レノン、オノ・ヨーコといった時代の寵児たちとの交流。友人たちとのパーティー、季節の移ろい、街の風景。カメラが捉えるのは、ドラマティックな事件ではなく、ありふれた日常の断片。その手持ちカメラの揺らめきとリズミカルな編集が生み出す映像は、極めて詩的で美しい。過ぎ去っていく一瞬一瞬を慈しむように切り取った、パーソナルでありながら普遍的な生の賛歌。
ネット上の声
- 学生時代ヘンリーDソローの「森の生活」に傾倒して訳者違いで3冊読み耽った私にとっ
- やっぱりメカスは『リトアニアへの旅の追憶』だと思うけれど、『ウォールデン』の在り
- タル・ベーラの映画を「驚異的な長回し」と評する文章があったが、こちらは言うなれば
- 『リトアニアへの旅の追憶』から続けて見たせいで、後半は目がガンギマリで腰も痛み出
ドキュメンタリー
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督ジョナス・メカス
- 主演ジョナス・メカス
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フォークの神様からロックの反逆者へ。伝説のミュージシャン、ボブ・ディランの激動の5年間を追う傑作ドキュメンタリー。
舞台は1961年から1966年のアメリカ。ミネソタの田舎町から現れた一人の青年、ボブ・ディランが、いかにして時代の象徴となったのか。マーティン・スコセッシ監督が、未公開映像や貴重なインタビューを交えて描く、彼のキャリア初期の5年間。フォークの神様と崇められながらも、その座に安住することなくエレキギターを手に取ったディラン。ファンからの「裏切り者」という罵声を浴びながらも、自らの信じる音楽を貫いた彼の葛藤と創造の軌跡。音楽史を変えた伝説の瞬間が、今ここに蘇る。
ネット上の声
- 「アイム・ノット・ゼア」と一緒に見て!
- マーティン・スコセッシ監督作品
- ディランの歴史。勉強になった。
- ロック以前の米国を知るべし。
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間210分
- 監督マーティン・スコセッシ
- 主演ボブ・ディラン
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ネット上の声
- ギンズバーグ、ケルアック、バロウズあたりの名前が出ると何でも飛びつく世代
- 作家ジャック・ケルアックのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督リチャード・ラーナー
- 主演ジャック・ケルアック
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1944年、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズという3人の青年がニューヨークで出会い、彼らはビート族と呼ばれる若者たちの教祖的存在となった。彼らを撮影した貴重なフィルムをはじめ、彼らに影響を受けた人々の証言や当時の記録映像などを基に、若者文化に大きな影響を及ぼしたビート・ジェネレーションについてさぐるドキュメンタリー。ジョニー・デップ、ジョン・タートゥーロらが詩を読み上げる。
ネット上の声
- 詩に仕立て上げられたドキュメンタリー。
- 周りを気にしすぎてしまう世の中で、このスピリットは大事だとビートに触れるたびに感
- スペインへ旅した時に急に思い立ち、予定を変更して、アルヘシラスからモロッコのタン
- カラーでケルアック、ギンズバーグ、バロウズをこんなにたくさん観れる映像はそうそう
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督チャック・ワークマン
- 主演ジャック・ケルアック
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1957年に発表した代表作「オン・ザ・ロード 路上」で時代の寵児となり、「ビートニクの帝王」としていまなお根強い人気を誇る小説家ジャック・ケルアックの人生を再現したドキュドラマ。マサチューセッツの小さな町ローウェルに出現してからカリフォルニアにいたるまでの姿を、再現ドラマと本人の映像、ケルアックと親交のあったウィリアム・バロウズやアレン・ギンズバーグらの証言によって浮き彫りにする。
ネット上の声
- バ・バ・バ・バミケ〜♪
- 最近ちょこちょこケルアック始めビート文学を読み直し〜神戸で展覧会やってるやん!(
- この時代にいきていたらヒッピーとかジム・モリソンとかもっと深く理解出来たんだろう
- @オーディトリウム渋谷(3/27/2014)*山形浩生トークショー
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督ジョン・アントネッリ
- 主演ジャック・ケルアック
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ネット上の声
- ポールボウルズという、モロッコに魅せられた作家のドキュメンタリー
- ベルトルッチの「シェルタリング・スカイ」の原作書いた人
- 「著者は作品に自分を出すべきじゃない
- お借りしていたDVDをようやく鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国カナダ
- 時間73分
- 監督ジェニファー・バイチウォル
- 主演ポール・ボウルズ
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1950年代のアメリカン・ティーンエイジャーのセックス感覚を描いたユニークなドキュメンタリー・コメディ。製作・監督は「アトミック・カフェ」の製作顧問のオビー・ベンツ、撮影はサンディー・シセル、音楽はハル・ウィルナーが担当。出演はデイヴィッド・バーン、ウィリアム・S・バロウズほか。全編を彩るのは当時製作された教育映画、ニュースリール、TVフィルム、映画などで、そうした既製のフィルムの間に23人の有名人たちが10代の頃の性体験を語る証言が挿入される。「トーキング・ヘッズ」のリーダー、デイヴィッド・バーンは男の目から見たペッテイングについて語り、詩人のギンズバーグはバストのサイズを聞いてから女の子にアタックした体験を話すなど、素朴でユニークな性体験が語られている。登場する懐かしのフィルムは「バス停留所」、「暴力教室」、「理由なき反抗」など。そしてバックに流れる音楽は50年代のオールディーズンング。
ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督オビー・ベンツ
- 主演デヴィッド・バーン
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ニューヨークの夜のブルックリンを舞台に映画製作に従事する映画青年が盗まれたフィルムを追ってさすらう姿を描く。製作・監督・脚本・編集はジェイコブ・バークハート、共同脚本はロシェル・クロート、リード・バイ、音楽はヒュー・レヴィック、美術はジェームス・フィンゲラが担当。出演はリード・バイ、ヴィンセント・ドノフリオほか。
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ジェイコブ・バークハート
- 主演リード・バイ
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1953年に発表された小説『ジャンキー』で自らの体験に基づく麻薬中毒者の切迫した感覚世界を描いたウィリアム・S・バロウズのドキュメンタリー。製作はハワード・ブルックナーとアラン・イェントブ、監督はハワード・ブルックナー、撮影はトム・ディチロ、リチャード・L・キャンプ、ジェイムズ・リボヴッツ、ハワード・ブルックナー、キャシー・ドロシー、ラリー・シューが担当。出演はウィリアム・S・バロウズ、アレン・ギンズバーグ、フランシス・ベーコンほか。
ネット上の声
- バロウズについて
- 家に帰ってぼんやり見ていたが、今さらバロウズの言葉に動かされることもないし、なん
- この映画も今はなき高円寺の超マニアック・レンタルビデオ屋《オービス》にあったVH
- ウィリアム・バロウズへのインタビュー集
ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ハワード・ブルックナー
- 主演ウィリアム・S・バロウズ
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ドキュメンタリー
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督上野圭一
- 主演サカキ・ナナオ