全3作品。内木英二が出演した映画ランキング

ある日、誰かの役に立とうとビルの屋上で「オレオレありがとう」を繰り返すセイヤのもとに、突然隕石が落ちてくる。セイヤが電話を切ると、エメラルドブルーの毛がモジャモジャの見たこともない生き物がそこにいた…。

若松孝二や吉田喜重らの助監督を経た後、テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」のメインシナリオライターとして活躍、自らも「一万年、後…。」「怒る西行」など独特な作品を送り出してきた沖島勲監督が、東日本大震災後の日本社会を寓話的に描いた異色作。政権与党の「自由民主共産あっかんべぇー党」は、夫の性行為が不足した場合、妻が2人目の夫を持つことを許可する法律を定めた。続く「お前等アホちゃうか」政権は、これを一気に8人にまで引き上げ、社会的に劣等な男たちが世にあぶれ出す。その次の「何さらしとんねん」政権は、さらに身も蓋もない法案を用意し……。

日本映画界を代表する監督と新人監督たちが競作する「映画番長」シリーズの第3弾「ホラー番長」の1作で、「完全なる飼育　愛の40日」の西山洋市監督が「極道恐怖大劇場　牛頭」の佐藤佐吉による脚本を映像化した不条理コメディ。ペット探偵の田宮は、ある日パチンコ屋で見知らぬ男から「その台出ますよ」と告げられ、その通り大当たりを出す。その日から田宮は、自らを予知能力者と名乗るその男・毛利の奇妙な予言に翻弄されていく。