南海の孤島で巨大化した猿と、彼を育てた心優しき青年の絆。人間のエゴが引き起こす悲劇を描く、円谷プロが贈る特撮シリーズの一篇。
毎日新聞社のカメラマン江戸川由利子とパイロットの万城目淳は、取材で訪れた南海の孤島で、巨大な猿「ゴロー」と、彼を赤ん坊の頃から育ててきた青年「五郎」に出会う。文明社会から隔絶された島で、二人は兄弟のように平和に暮らしていた。しかし、ゴローの存在を嗅ぎつけた興行師が、彼を捕獲して見世物にしようと島に上陸。五郎は必死にゴローを守ろうとするが、興行師の策略によりゴローは捕らえられ、東京へと連れ去られてしまう。都会の喧騒の中、鎖に繋がれたゴローの怒りが爆発する。
ネット上の声
- 円谷特撮TVシリーズの始まり
- 動物に罪はありません
- なんでフィルマークにあるんだろう?映画じゃなくて、1960年代の特撮ドラマ「ウル
- ウルトラシリーズの原点
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督円谷一
- 主演佐原健二