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ピエール・マッコルラン氏の原作を「海の人」「エル・ドラドオ」と同じくマルセル・レルビエ氏が監督製作した仮想劇である。主役はモーリス・メエテルリンク氏夫人だった舞台の名女優ジョルジェット・ルブラン夫人で相手役は「プリンス・チャーミング」「嘆きのピエロ」等主演のジャック・カトラン氏が演じ、「エル・ドラドオ」「狼の奇蹟」等主演のフィリップ・エリア氏が主要な役を演じている。無声。
ネット上の声
- 布地にアール・ヌーヴォー的な豪華さを残したポールポワレの衣装と、どこを向いてもア
- アートに明るい知り合い2人から、それぞれ別の機会で良かったと聞いたので、期待を胸
- 東京都庭園美術館内 『交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー』展にて鑑賞
- 2023.3.4@東京都庭園美術館(交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー)
- 製作年1924年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ジョルジェット・ルブラン
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「エル・ドラドオ」に先んじて製作されたゴーモン社パックス映画で、バルザックの短編『海辺の悲劇』を映画化したもので、ブルターニュの漁村を背景として父と子の人間悲劇を描く。マルセル・レルビエ氏が脚色監督。「エル・ドラドオ」「美わしの王子」等出演のジャック・カトラン氏、「エル・ドラドオ」出演のマルセル・プラドー嬢「滴たる血潮」出演のロジェ・カール氏の共演になるもので、「嘆きのピエロ」出演のクレール・プレリア夫人も出演している。無声。
ヒューマンドラマ
- 製作年1920年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ジャック・カトラン
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「海の人」に続いてマルセル・レルビエ氏が監督製作したもので氏自身書卸した脚本に拠った。主演者エヴ・フランシス夫人はルイ・デリュック未亡人でフランス劇壇及び映画界に令名高き名女優である。その他「呪の瀧」「嘆きのピエロ」等出演のジャック・カトラン氏、初御目見得のマルセル・プラドー嬢、「嘆きのピエロ」出演のフィリップ・エリア氏等は皆マルセル・レルビエ氏に見出された俳優である。無声。
ネット上の声
- ストーリーはメロドラマだが、ところどころで映像に歪みが入ったりするところが当時の
- スペイン語字幕で推測しながら観てたら寝ちゃった…
- 初めてサイレント映画を見た
- @国立映画アーカイブ
ヒューマンドラマ
- 製作年1921年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演エヴ・フランシス
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監督のジャック・カトラン氏は1897年生れ、マルセル・レルビエ氏に見出されて「呪の瀧」(エクリプス映画、先年キネマ倶楽部に封切りされしもの)に出演したのを最初として以来、俳優及び監督として嘖々たる名声を握っている人。この映画も氏の監督及び主演に成ったもので、ヴェスティのパリ支社で製作されたもの。相手役はロイ・モラン嬢、イヴォネック氏、クレール・プレリア嬢等である。(無声、6篇)
ネット上の声
- その場所でしか生きられない者たちの薄汚れた負の感情が剥き出しになるからサーカス(
- 1925年(大正14年)の第2回キネマ旬報ベストテン第 1 位(芸術映画)
- 製作年1924年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジャック・カトラン
- 主演ジャック・カトラン
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その前衛的な映像のため、公開時のパリの映画館では観客が騒ぎ出し批評も二つに分裂、世界中の人々を驚嘆させながら公開中止の憂き目にあい幻の映画となった、1923年製作マルセル・レルビエ監督の前衛映画の古典を、1986年白黒着色サウンド版として復元したもの。当時オリジナルの状態でこの映画を見ており、のちにレルビエの「金」のメイキング・フィルムを作った映画監督ジャン・ドレヴィルが色彩復元の監修をした。音楽は、戦争中に消えてしまったダリウス・ミローのオリジナル・スコアの代わりに、新たに作曲されたジャン・クリストフ・デヌーの曲が付け加えられている。本国では1988年、マルセル・レルビエ生誕 100年祭においてシャンゼリゼ劇場で公開された。
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間134分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ジョルジェット・ルブラン
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「人でなしの女」「生けるパスカル(1925)」「幻影」「金」等と同じくマルセル・レルビエ氏が監督したものでフランスの女流作家ルシー・ドラルー・マードルの原作からレルビエ氏自身が脚色した。主演者はイギリスの映画女優として知られているベティー・バルフォア嬢であるが、これを助けて「海の人」「エルドラドオ」「美わしの王子」「幻影」のジャック・カトラン氏、「幻影」「海の人」「翡翠の箱」のロジェ・カール氏、アンドレ・ノクス氏その他が出演している。(無声)
- 製作年1927年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ジャック・カトラン
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「戦いの前夜」に先んじて作られたマルセル・レルビエ監督作品で、「桃源郷」「あかつき」のケーテ・フォン・ナギと「外人部隊(1933)」「モスコウの一夜」のピエール・リシャール・ウィルムが主演する。原作はピエール・フロンデェの未発表の小説で、レルビエ自ら脚色に当たり、台詞は「桃源郷」フランス語版を書いたセルジュ・ヴェベルが書いた。キャメラは「はだかの女王」と同じくミシェル・ケルベとルイ・ネが担当、音楽はマリウス・フランソワ・ガイヤールの担当である。監督助手は「戦いの前夜」同様エヴ・フランシスが任じた。助演は「嘆きのピエロ」「春来りなば」のジャック・カトラン、「家なき児(1935)」のエーメ・クラリオン、「戦いの前夜」のピエール・ルノワール、かつて「雪崩」の子役を勤めたジャン・フォーレ、キッサ・クープリーヌ、ジャン・ゴーベ等の面々である。
- 製作年1935年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ケーテ・フォン・ナジー
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ピエール・ブノア氏の小説に基づき、レオンス・ペレ氏とルネ・シャムピニイ氏とが脚色し、「ありし日のナポレオン」を監督したレオンス・ペレ氏が監督した大作品で、主役はコメディー・フランセエズ座付の名女優であり、「犠牲」に出演したユゲット・ブュフロオ夫人と「嘆きのピエロ」「海の人」等出演のジャック・カトラン氏とで、その他にもアンリ・ウウリイ氏、マルシア・カプリ夫人、ジョルジュ・ヴォーティエ氏等が共演して居る。ローテンプールと言う仮想国を背景とした悲劇で、一九二四年度優秀映画をフランスのシネア・シネ誌が投票で募集した時、第一位を克ち得た作品である。無声。
- 製作年1923年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督レオンス・ペレ
- 主演ユゲット・デュフロ
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「生けるパスカル(1925)」に続くマルセル・レルビエ氏監督作品で、シャルル・メレ氏原作の舞台劇を映画化したものである。主役は「人でなしの女」「歓楽の商人」等出演のジャック・カトラン氏と「酋長の妻」出演のエミー・リン夫人で「海の人」出演のロジェ・カール氏、「巴里」出演のガストン・ジャッケ氏及びクレール・プレリア夫人等が共演している。無声。
- 製作年1927年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ジャック・カトラン
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「金」に次いでマルセル・レルビエ氏が監督したもので、原作は「白銀の翼」の作者で現代フランスの流行作家の一人たるジョゼフ・ケッセル氏の小説で、これをレルビエ氏自ら脚色した。主役は「テレーズ・ラカン」主演のジナ・マネス嬢が勤め、「幻影」「春来りなば」「人でなしの女」のジャック・カトラン氏、ネストル・アリアニ氏、「キイン」のナタリー・リセンコ嬢、「噫無情」のジャン・トゥールー氏、アリス・ティソ嬢、アレックス・ベルナール氏、等が助演している。撮影はレオンス・H・ビュレル氏がウィリー氏を補導して当った。(音響版)
- 製作年1929年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ジナ・マネス