二・二六事件の時代、青年将校の妻として生きることを選んだ女性の、愛と覚悟に満ちた激動の半生を描く文芸大作。
昭和初期、激動の日本。華族の娘として生まれた鈴子は、奔放な性格から周囲の心配の種。ある日、彼女は陸軍の青年将校、高倉と運命的な出会いを果たし、恋に落ちる。家柄の違いという障害を乗り越え、二人は結婚。しかし、時代は軍部の力が強まる不穏な空気の中。夫が国家を憂い、クーデター計画に身を投じていくことを知りながらも、妻として彼を支え続ける鈴子。そして訪れる運命の日、1936年2月26日。夫の決起と、それに伴う自らの過酷な運命を受け入れる彼女の覚悟とは。
ネット上の声
- 二・二六事件を背景にしたメロドラマ
- これはタイトルからは内容が想像つかないですね、見た後でもなぜ宴なのかわからないし
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五所平之助
- 主演岩下志麻