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ジーグフェルドが大当たりを取ったミュージカル・コメディの2度目のトーキー化で、「愛と光」「ロバータ」のアイリーン・ダンが主役を勤めている。原作はエドナ・ファーバーの小説であるが、映画はオスカー・ハマースタイン2世脚色・作詞ジェローム・カーン作曲の舞台版によって、ハマーシュタイン二世が映画脚色し、「不在証明なき殺人」「女は求む」「客間の燭台」のジョン・J・メスコールが撮影した、助演者は「オペラは踊る」「ローズ・マリイ(1936)」のアラン・ジョーンズ、初演以来のアンディー役者チャールズ・ウインジャー、同じくジュリィ役のヘレン・モーガン、同じくジョウ役のポール・ロブソン、同じくフランク役のサミー・ホワイト「ロバータ」のヘレン・ウェストリー、「ミシシッピ」のクイーニー・スミス、「奇傑パンチョ」のドナルド・クック、ハティー・マクダニエルその他である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ジェームズ・ホエール
- 主演アラン・ジョーンズ
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「オペレッタの王様」と同じくアンドリュー・L・ストーンが製作・監督した音楽映画で、アン・ロネルの原案に基き、同様にストーンがロバート・ライヴリーとストーリーを書き、脚本はフレデリック・J・ジャクソンが執筆した。「オペレッタの王様」のアラン・ジョーンズとスザンナ・フォスターが、「北海の子」のリン・オヴァーマン、「スポイラース(1942)」のマーガレット・リンゼイと共に主演し、メトロポリタン・オペラの歌手リチャード・ボネリ及びイーラ・ペチーナ、同じく演出者タンディ・マッケンジー、音楽批評家ディームス・テイラー、その他5名の少年音楽家たちが出演している。撮影は「桃色の旅行鞄」のテオドル・スパークールが監督した。
音楽
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督アンドリュー・L・ストーン
- 主演アラン・ジョーンズ
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「君若き頃」「ローズ・マリイ(1936)」のジャネット・マクドナルドが主演する音楽映画で、「ローズ・マリイ(1936)」と同じくオットー・ハーバッハ作、ルドルフ・フリムル曲のオペレッタに取材したもの。オペレッタ改作にはオグデン・ナッシュが当たり、「ローズ・マリイ(1936)」と同じくフランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット組が脚本を書き、「君若き頃」「巨星ジーグフェルド」と同じくロバート・Z・レナードが監督、オリヴァー・T・マーシュが撮影した。相手役は「ショウボート(1936)」「オペラは踊る」のアラン・ジョーンズ、「浮気名女優」「クレオパトラ(1934)」のウォーレン・ウィリアムを筆頭に、「オーケストラの少女」のビリー・ギルバート、「オペラ・ハット」のダグラス・ダンブリル、「椿姫」のヘンリー・ダニエル、「春に背くもの」のレオナード・ペン、「夕陽特急」のジョージ・ザッコ等が助演している。なお舞踊振付はアルバーティナ・ラッシュが受け持った。歌詞はハーバッハの原歌詞のほかに、ガス・カーンが書き、さらにボブ・ライトとチェット・フォーレスト共作のものが用いられている。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロバート・Z・レオナード
- 主演アラン・ジョーンズ
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「ショウボート(1936)」「恋の密使」のアラン・ジョーンズ、喜劇劇界のスター女優メ エリー・マーティン、「或る夜の出来事」の故ウォルターコノリーが主演する映画で、アンドリュー・L・ストーンが製作、監督したもので、ビクター・バートの曲が数曲使われている。ストーリーはストーンがロバート・ライヴリーと協力して書き下ろし、ライヴリーとラッセル・クラウズが脚本を書いた。助演者は「医者は金を取るべからず」のリー・ボウマン、新顔のスザンナ・フォスター、その他ジュディス・バートレット、ジェローム・コウアン等である。撮影は「大平原」のヴィクター・ミルナーが指揮した。
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督アンドリュー・L・ストーン
- 主演アラン・ジョーンズ