歌で自己を表現する女と、沈黙の中に強さを見出す女。二人の女性の14年間にわたる友情と生き様の物語。
1962年のフランス・パリ。歌手を目指す自由奔放なポーリーヌと、写真家で二人の子を持つ現実的なシュザンヌ。偶然の出会いから始まった二人の友情。中絶問題という共通の経験をきっかけに固い絆で結ばれるも、それぞれの人生を歩むために一度は離れ離れに。しかし、彼女たちは手紙を交わし続け、互いの人生の節目で再会を果たす。結婚、出産、仕事、そして女性としての権利。70年代の女性解放運動を背景に、対照的な二人が自分らしい生き方を模索する姿。時代と共に変化する彼女たちの選択とは。
ネット上の声
- 実家で観てたら、両親が大学入る頃に封切りで観た映画らしく、新しい時代が来るんだな
- フィルマークスに載ってるこのポスターじゃ魅力は伝わりきらないかも
- 1977年にヴァルダは絶対必要だった
- 性格も環境も異なるふたりの女性が「女」として、女のために、そして自分自身のために
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間107分
- 監督アニエス・ヴァルダ
- 主演テレーズ・リオタール