記憶を失った男と、彼を「父」と呼ぶ少女。失われた過去の断片が紡ぐ、切ない家族の物語。
事故で記憶を失った男、秀一。退院した彼を迎えに来たのは、見知らぬ少女・葉子だった。彼女は秀一を「お父さん」と呼び、二人の奇妙な共同生活が始まる。葉子の献身的な姿に戸惑いながらも、自分が本当に彼女の父親なのか確信が持てない秀一。断片的に蘇る記憶と葉子の話との間に生じる食い違い。失われた過去の真実を求め、彼は自らの記憶を巡る旅に出る。その先に待つ、あまりにも切ない真実。
ネット上の声
- ぎこちなさが逆に良い作品です。
- 昔、何気なくWOWOWで鑑賞して、
- ラストシーンの美学
- 一番大好きな映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督篠田和幸
- 主演堀真樹