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夫の巧妙な罠。消えゆくガス燈の灯りのように、狂気の淵へと追いやられる若妻の心理サスペンス。
19世紀末、霧のロンドン。叔母が殺害された屋敷で、若妻ポーラは夫グレゴリーとの新生活を始める。しかしその日から、屋敷では不可解な出来事が続発。物が消え、屋根裏から物音が響き、ガス燈の灯りが謎の明滅。夫は全てをポーラの勘違いだと優しく諭し、彼女は次第に自身の正気を失っていく。これは本当に彼女の妄想なのか。それとも夫が仕掛けた巧妙で残忍な罠なのか。一人の探偵の登場が、悪夢の真相を暴き出す。
ネット上の声
- 昔の映画だったけどなかなかハラハラドキドキの展開で面白かった👏✨
- オリジナルの方です☆2つ半
- 「ガスライティング」
- 名作の原点
サスペンス
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督ソロルド・ディキンソン
- 主演アントン・ウォルブルック
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「夫婦戦線」と同じくノエル・カワード作の舞台劇を映画化したものである。原作舞台劇はロンドンおよびニューヨークでロングランを打ったスペクタキュラーな作品として名高い。脚色には英国の劇作家にして政治家たるレジナルド・バークレイが当たり、「ほほえみの街」「農園のレベッカ」のソニア・レヴィーンが台本を作成し、「地獄特急」「女性に捧ぐ」のフランク・ロイドが監督に当たり、「街の狼」「悪魔の富籤」のアーネスト・パーマーが撮影した。主役は「男子戦わざる可らず」に出演している英国劇団の名女優ダイアナ・ウィンヤードで、「シャーロック・ホームズ(1929)」「上海特急」のクライヴ・ブルックが相手役を勤め、「街の狼」「チャンドウ」のハーバート・マンディン、「女性に捧ぐ」「風雲の国際連盟」のベリル・マーサー、舞台と同じ役を演ずるユーナ・オコナー、アイリーン・ブラウン、マール・トッテナムの3女優、ロンドン劇壇の花形アーシュラ・ジーンズ、フランク・ロートン、ビリー・ビーヴァン等が助演している。
ネット上の声
- 第6回 アカデミー賞 作品賞 受賞
- 尊厳と偉大さと、そして平和を
- 日本人にはピンとこない。
- 第6回アカデミー賞作品賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ダイアナ・ウィンヤード
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「夜間飛行」「晩餐八時」のジョン・バリモアが主演する映画で、ロバート・シャーウッド作舞台劇を「永遠に微笑む」「近衛兵」と同じくエルネスト・ヴァイダとクローディン・ウェストが共同脚色し、同じくシドニー・A・フランクリンが監督し、「暁の暴風」「胡蝶となるまで」のジョージ・フォルシーが撮影した。相手役は「大帝国行進曲」「男子戦わざるべからず」のダイアナ・ウイニャードと「鏡の前の接吻」「爆弾の頬紅」のフランク・モーガンが勤め、「舗道の雨」のヘンリー・トラヴァース、「一日だけの淑女」のメイ・ロブソン、「真夜中の処女」のユーナ・マークル等が助演している。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督シドニー・フランクリン
- 主演ジョン・バリモア