菊田一夫の原作より「花嫁の性典」の浅野辰雄、「続思春期」の梅田晴夫、監督の市川崑(愛人)の三人が共同してシナリオを書いている。撮影は「伊津子とその母」の三浦光雄、音楽は「花吹雪男祭り」の服部良一である。キャストはミス・ユニバース・コンテスト第三位の伊東絹子が第一回出演するほか、「芸者小夏」の池部良、「伊津子とその母」の有馬稲子、「美しい人」の上原謙、「かくて自由の鐘は鳴る」の二本柳寛などである。
ネット上の声
- 市川崑にしてはメロドラマとしてまどろっこしすぎるような気もするけど会話の断絶がう
- ミス・ユニバースで3位入賞?したとかで有名な伊東絹子を主役に据えたメロドラマ
- 人が恋に落ちるのはそんな簡単なのかと思うくらい、恋愛部分の描写が希薄だった
- ミス・ユニバース候補の女性と彼女を取り巻く周囲の人々の話
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督市川崑
- 主演池部良