重度の障害を持つ娘と家族の14年間を記録。当たり前の日常にこそ宿る、かけがえのない愛と生命の輝き。
脳に重度の障害を持って生まれた少女、風花ちゃん。そして、彼女を支える家族の14年間にわたる日々を追ったドキュメンタリー。食事、入浴、排泄、その全てに介助が必要な生活。絶え間ない介護の現実と、家族が抱える葛藤。しかし、そこにあるのは悲壮感だけではない。風花ちゃんが見せる微かな反応、笑顔、そして家族との確かな絆。当たり前の日常が、いかに奇跡に満ちているか。カメラが静かに見つめる「いつもの」風景が、生きることの意味を深く問いかける。
ネット上の声
- けんもち監督の「間」
- 1960年代生まれの人に共感
- 6月某日、シンガーソングライター/俳優 前野健太さんのおすすめ青春映画を鑑賞後、
- 2000年春の山手線の中で全身ピンクハウスの初老女性に襲われたことがあるのだけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督けんもち聡
- 主演河野智典