検事トニーは、死刑反対の立場をとりながらも、上司命令で猟奇殺人事件の犯人リースを死刑にもち込むように務める。一方、リースの弁護士と精神科医は精神異常による無罪を主張。そんな中、護送中のリースが逃走し、またも殺人を犯す。リースは再び逮捕され、裁判が続けられるが……。殺人事件の裁判を通し、死刑制度の是非を問いかける法廷サスペンス。検事、犯人、弁護士、被害者の家族といった者たちの姿が克明に描かれ、リアリティを高めている。
ネット上の声
- 意図が分かりません
- 死刑判決の是非を問うというテーマに、猟奇連続殺人犯というエキセントリックな素材を
- 事件だけでも残酷で不快なのに、死刑をめぐる法廷での誤った審議がもたらす結末が追い
- 死刑反対論者の検事トニーは、精神異常が疑われる殺人鬼リースを死刑にするよう上司に
サスペンス
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ウィリアム・フリードキン
- 主演マイケル・ビーン