1962年、夏の南フランス。アルジェリア戦争の影が忍び寄る中、4人の若者が愛と自分らしさを見つけようともがく、瑞々しい青春群像劇。
舞台は、1962年の南フランスにある寄宿学校。アルジェリア戦争が終結へと向かう、時代の転換点。内気な少年フランソワは、同級生のセルジュに密かな想いを寄せる一方、共産党員の父を持つ少女マイテと友情を育む。そこへ、アルジェリアから引き揚げてきた青年アンリが転校してくることで、彼らの関係は複雑に絡み合っていく。初めての恋、政治への目覚め、そして性の探求。彼らは、大人になることの痛みと喜びを知る。時代の大きなうねりの中で、それぞれが人生の選択を迫られる、忘れられないひと夏の物語。
ネット上の声
- アルジェリア紛争の事は無知ですが、思春期の4人の若者の複雑な心情がフランスの田舎
- 高校生四人、女が一人であとは男、これでどんな人間関係が成り立ってゆくだろう
- 物語は、1960年代初頭のフランス南西部を舞台に、4人の若者たちが直面する恋愛や
- フィルマークスの「あらすじ」はアニメ『カッパの三平』のものですね
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督アンドレ・テシネ
- 主演エロディ・ブシェーズ