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昭和初期のビールホールは夢の舞台。歌と笑いと涙で明日を紡ぐ、ほろよい人生賛歌。
昭和初期、モダンな活気に満ちた東京の巨大ビールホール。そこは、歌手を夢見る娘、ドジなボーイ、売れない作曲家など、様々な人々が集う人生の交差点。しかし、経営不振から店は存続の危機に。愛する場所を守るため、従業員と常連客は一念発起し、起死回生の一大レビューを開催することに。恋の鞘当てや資金難を乗り越え、彼らの歌声は観客の心に届くのか。歌と踊りに彩られた、涙と笑いの物語。
ネット上の声
- 第二次世界大戦前の日本における初期のミュージカルコメディであり重要作
- めっちゃ良かった
コメディ
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督木村荘十二
- 主演徳川夢声
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伝説の大泥棒、石川五右ヱ門の法事。集った子分たちの目的は、親分が隠した莫大な遺産。仁義なき争奪戦の幕開け。
舞台は江戸時代。天下にその名を轟かせた大泥棒・石川五右ヱ門が死に、一周忌の法事が執り行われる。全国から集結した子分たち。しかし彼らの真の目的は、五右ヱ門が遺したとされる財宝の在り処を探ること。親分を偲ぶ言葉の裏で、腹の探り合いと騙し合いが始まる。誰が財宝を手にするのか、それとも誰も手にできないのか。欲望渦巻く子分たちの、予測不能なドタバタ喜劇。
ネット上の声
- 映画の出来は云々より、活弁士 坂本頼光さんのカツベンが最高で、どんなお笑いよりも
- 石川五右衛門の末裔が古物商の娘と結婚することを許さぬ父親に殺され、死んでも死に切
- フィルムが現存しているだけでもありがたい斉藤寅次郎監督の短篇ドタバタコメディ
- 東京国際映画祭4本目「山崎バニラの活弁小絵巻2020」にて活弁上映付きで鑑賞
コメディ
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演渡辺篤
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「わが生涯のかがやける日」「嫉妬(1949)」の小倉武志の製作。サトウハチローの原作を「オオ!!市民諸君」(斉藤良範と協同)「社長と女店員」の津路嘉郎が脚色「追跡者」「オオ!!市民諸君」につぐ川島雄三の第二回作品。清水金一、堺駿二、勅使河原幸子らのほかに「男が血を見た時(1949)」の高杉妙子が応援出演する。
コメディ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督川島雄三
- 主演清水金一