海外の映画祭で輝かしい実績を持つチャン・イーモウ監督が、時代に翻弄される家族の姿を描く。脚本は同タイトルの原作も手掛けたユイ・ホア。博打で家財を失ったフークイは、貧しいながらも家族と平穏に暮らす。生業である影絵芝居の巡業中、内戦に巻き込まれやっとの思いで家へ戻ると、母は亡く、娘は口がきけなくなっていた。原作の悲劇的なエンディングとは違い、救いのあるラストで幕を閉じる。カンヌ映画祭審査員大賞、主演男優賞受賞。
ネット上の声
- サイコロ賭博で負け続け、実家の屋敷を失った福貴。 父親は怒りのあまりにショック死してしまう。 妻は愛想をつかし実家に戻る。 福貴は影絵人形芝居で食いつなぐ。
- 【1940年代から60年代の激動の中国の中で、逞しく活きた家族を描いた作品。チャン・イーモウ監督が絶妙に検閲に掛からない様に近代中国の姿を描いた作品でもある。】
- スイスの東アジアアソシエーション上映会にて
- “生きる”ではなく“活きる”物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国中国
- 時間131分
- 監督チャン・イーモウ
- 主演グォ・ヨウ