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セシル・B・デミル氏の監督した社会劇で、「男性と女性」に先だって製作された映画である。主役はグロリア・スワンソン嬢、エリオット・デクスター氏、ルー・コディ氏の3名優。原作者ジェニー・マクファーソン女史はこの映画を通じて結婚せる人々及び、将に結婚せんとする人々に、守るべき道徳を指し示している。
コメディ
- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演グロリア・スワンソン
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「千万ドルの醜聞」「拳骨大売出し」のハリー・ジョー・ブラウン監督作品で、「千万ドルの醜聞」と同じくジーン・タウンとグレアム・ベイカーが共同して原作脚色した。撮影は「絶対の秘密」のミルトン・クラスナー。主演は「爆走する悪魔」「謎の真空管」のエドモンド・ロウと「紐育の仇討」「追いつめられた女」のナンシー・キャロル。共演に「紐育の仇討」のルー・コディ、「千万ドルの醜聞」のロバート・アームストロングおよびウォーレン・ハイマー、「恋愛百科全書」のスーザン・フレミング、「ラスカ」のドロシー・バージェス、ウォルター・ウォーカー、グラント・ミッチェル等。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ハリー・ジョー・ブラウン
- 主演エドマンド・ロウ
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「ゼンダ城の虜」の後日譚で、前同様にアンソニー・ホープ卿の原作である。エドワード・J・モンターニュが脚色しヴィクター・ヒアマンが監督した。レックス・イングラムの監督した「ゼンダ城の虜(1922)」と比較して見るのも興味が深い。俳優ではルイズ・ストーンの役をバート・ライテルが、ラモン・ナヴァロの役をルー・コディが、アリス・テリーの役をエレン・ハンマーシュタインがおのおの受け持っている。その他この映画のオール・スター・キャストは真に驚くべきものがある。ホバート・ボスウォース、クレア・ウィンザー、ブライアント・ウォッシュバーン、マージョリー・ドウ、アドルフ・マンジュウ、アーヴィング・カミングス、ミッチェル・ルイス、ナイジェル・ド・ブルリエ等などと、映画界始まって以来とも言うべき素晴らしさである。セルズニック社が製作し始めたころ、あまりに費用がかかり過ぎて撮影が終わった頃一時同社が破産し債権者の手にネガティヴが約半年ほど保管されていたという因縁付きの映画である。
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヴィクター・ヒアマン
- 主演バート・ライテル
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「尖端」「一目惚れ」「キスメット(1930)」のロレッタ・ヤング、「友愛天国」「悪魔が跳び出す」のジョイス・コンプトン、「インスピレーション」のジョーン・マーシュの3人と「ビッグ・トレイル(1930)」のジョン・ウェイン、「間諜X27」のルー・コディーが共演する映画でロバート・ハーディ・アンドリュースの原作を「ウィリー・リヴァー」「棘の園」のブラッドリー・キングが脚色し、新進シドニー・ランフィールドが監督し「反逆者」「春ひらく(1930)」のウィリアム・オコンネルがクランクした。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督シドニー・ランフィールド
- 主演ロレッタ・ヤング