化石の声が聞こえる少女と、移動映写技師の青年。失われた記憶を巡る、幻想的で切ないロードムービー。
海辺の町に暮らす少女・海には、アンモナイトなど化石の声を聞く不思議な力があった。ある日、彼女は移動映画館を営む青年・露口と出会う。彼は、かつてこの町で上映されたという失われた映画のフィルムを探していた。海は自身の過去の記憶を、露口は失われたフィルムを求め、二人の奇妙な旅が始まる。アンモナイトが語る太古の物語と、フィルムに秘められた謎。幻想的な映像美で綴られる、記憶と時間を巡る切ない物語。
ネット上の声
- 印象に残ってるのは股間を隠してるガイコツに「お母さん」て言うシーン
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督山田勇男
- 主演サエキけんぞう