18世紀ドイツ、音楽家バッハの妻の日記を通して描かれる、彼の音楽と人生の断片。
舞台は18世紀のドイツ。偉大な音楽家ヨハン・セバスティアン・バッハの妻、アンナ・マグダレーナの視点で綴られる、夫の音楽活動と家庭生活の記録。宮廷や教会で演奏される荘厳な音楽の数々。それは、絶え間ない創作活動、経済的困窮、そして次々と訪れる子供たちの死という過酷な現実との闘いの記録でもあった。手紙の朗読と、その時代を忠実に再現した演奏シーンのみで構成される映像。バッハの音楽そのものが雄弁に彼の人生を物語る、革新的な伝記映画の誕生。
ネット上の声
- シンプルな構造であるのに 映画の不思議の極みに触れている この作品...
- 本当に、『Chronik(ドイツ語:年代記)』だった…。
- バッハのドキュメンタリー?映画
- 恐ろしい緊張感
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ドイツ,イタリア
- 時間94分
- 監督ジャン=マリー・ストローブ
- 主演グスタフ・レオンハルト