ブラジルの荒野を舞台に、伝説の殺し屋が農民反乱の鎮圧に雇われる。正義と過去との間で揺れる魂の彷徨。
1960年代、ブラジル北東部の乾いた大地「セルタン」。かつて盗賊団を討伐した伝説の殺し屋、アントニオ・ダス・モルテス。彼に舞い込んだ新たな依頼は、神秘的な指導者に率いられた農民たちの鎮圧。しかし、圧政に苦しむ人々の姿を目の当たりにし、彼の心に葛藤が生まれる。引き金を引くべき相手は本当に彼らなのか。圧制者か、それとも民衆か。神話的な世界で繰り広げられる、男の決断と革命の物語。
ネット上の声
- グラウベル・ローシャの傑作
- 本能で「感じる」映画
- モチーフになっているようなブラジルの伝説に馴染みがないので、そりゃあ話は入ってき
- 伝説のカンガセイロ、ランピオンに仮託されたおとぎ話的ニューシネマ
西部劇
- 製作年1969年
- 製作国ブラジル
- 時間105分
- 監督グラウベル・ローシャ
- 主演マウリシオ・ド・ヴァーレ