全2作品。オーウェン・ティールが出演した映画ランキング

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。ノーベル文学賞を受賞した劇作家ハロルド・ピンターの戯曲をもとに、名優イアン・マッケランとパトリック・スチュワートが豪華共演した会話劇「誰もいない国」を収録。ある夏の午後。酒を酌み交わしていた老作家ハーストとスプーナーは、酔いが回るにつれて会話を誇張させていき、ついには現実と空想の境さえわからなくなっていく。会話がパワーゲームの様相を呈していく中、2人の若者の登場によって事態はさらに複雑になり……。

関か原の戦いの半年前、日本に漂着したオランダ船リーフデ号のイギリス人船員ウィリアム・アダムス（オーウェン・ティール）は、徳川家康（市村正親）と運命的に出会う。世界に目を向ける好奇心旺盛な家康は、アダムスの語る西欧文化に深い関心を示し、彼がもたらした知識は家康に天下を取らせる。やがて、家康はアダムスに三浦按針の日本名と領地を与える。