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パリのアパルトマン、人生の最終章を迎える老夫婦。認知症が蝕む日常と、決して消えない愛を分割画面で描く衝撃作。
パリの片隅で静かに暮らす老夫婦。彼は心臓に持病を抱える映画評論家、彼女は元精神科医で認知症を患っている。画面は二分割され、それぞれの視点から二人の最後の日々が映し出される。徐々に記憶が薄れ、日常が崩壊していく妻。そんな彼女を必死に支えようとするも、自らの老いと無力さに苛まれる夫。交わることのない視線、すれ違う時間。それでも確かに存在する、長年連れ添った夫婦の絆。死の影が迫る中で見出す、愛の形とは。観る者の胸を締め付ける、あまりにもリアルで痛切な物語。
ネット上の声
- 【”赦して。と認知症になった妻は言った。”ギャスパー・ノエ監督が冷徹な視点で或る夫婦の老いと死をドキュメンタリータッチで描いた作品。フライヤーには”ギャスパー・ノエの新境地”と惹句があるが・・。】
- 今までのギャスパーノエ映画と比べものにならないほど静かな作品
- ギャスパー・ノエ映画ならではの未曾有体験
- 映画=夢=人生の比喩はある種の救い
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間148分
- 監督ギャスパー・ノエ
- 主演ダリオ・アルジェント
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ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督レオン・フリーグソン
- 主演ダリオ・アルジェント
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「サスペリア」をはじめ「インフェルノ」「デモンズ」などの数々のホラー映画の名作を世に送り出した、イタリアの異才ダリオ・アルジェントのドキュメンタリー。
アルジェント本人が語る貴重なロングインタビューや、アルジェントの各監督作品のメイキング映像のほか、ギャスパー・ノエ、ギレルモ・デル・トロ、ニコラス・ウィンディング・レフンら著名な映画監督たちが、ホラージャンルにおけるアルジェントの功績を語るインタビューも収められ、それらを通して、アルジェントの人生と作品を振り返っていく。
監督は、同じくイタリアのホラー、スプラッター映画のマエストロと呼ばれるルチオ・フルチのドキュメンタリー「フルチ・フォー・フェイク」を手がけたサイモン・スカフィディ。「カリコレ2024/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2024」(24年7月12日~8月8日、新宿シネマカリテ)上映作品。
ネット上の声
- 今まで顔を知らなかったランベルト・バーヴァとミケーレ・ソアヴィの顔が知れたのは大
- 現実が酷いからそんじょそこらのホラー映画を観る気が起きないだけで、ダリオ・アルジ
- ダリオ・アルジェント本人、家族(妹と娘二人)、最初の妻、関わったスタッフ・キャス
- イタリアの名匠と言われるも無冠の監督、ダリオ・アルジェントのドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間98分
- 監督サイモン・スカフィディ
- 主演ダリオ・アルジェント
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D・アルジェント監督作品の名場面に製作風景、監督自身やスタッフのインタビューを交えて構成されたドキュメンタリー。数々の特殊撮影や特殊効果の舞台裏が観られる。
ドキュメンタリー
- 製作年1986年
- 製作国イタリア
- 時間70分
- 監督ミケーレ・ソアヴィ
- 主演ダリオ・アルジェント