19世紀アメリカ。壮大な詐欺計画でアリゾナ州全土を我が物にしようとした男。実在した“アリゾナのバロン”の野望と結末。
19世紀後半のアメリカ。ジェームズ・リアビスは、アリゾナ準州の土地所有権を証明する古いスペインの公文書を偽造。自らをアリゾナの正当な統治者「バロン」と名乗り、州全土を支配するという前代未聞の詐欺計画を実行に移す。彼は孤児の少女を貴族の末裔に仕立て上げ、妻として迎えることで計画を盤石なものに。政府や民衆を巧みに欺き、夢は実現寸前まで迫る。しかし、彼の完璧な計画に綻びが生じ始めた時、野望の果てに待つものとは。
ネット上の声
- 公有地管理局に勤めるジェームズ・リーヴィスは、スペインの土地台帳を改ざんし、男爵
- アリゾナの土地をかけ、政府相手に詐欺を企てたペテン師リーヴィスの物語
- 1950年サミュエル・フラー監督二作目、ジェームズ・ウォン・ハウ撮影
- だんだん面白くなってきて、最後の私刑の場面にはゾッとした
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督サミュエル・フラー
- 主演ヴィンセント・プライス