核実験の影響で巨人と化した男の悲劇を綴ったモンスター映画。アメリカのSF・ホラー映画のプログラム・ピクチャーを専門に量産した会社、AIP(American International Pictures)によって配給・公開された一編。翌年にはぞ続編の「巨人獣」が製作されている。監督・脚本・製作・SFXは「巨大生物の島」など巨大化テーマのSFものを得意とするバート・I・ゴードンで、妻のフローラ・ゴードンがSFXのアシスタントを務め、娘のスーザン・ゴードンが端役で出演している。共同脚本はマーク・ハンナ、撮影はジョセフ・バイロック、音楽はアルバート・グラッサー、美術はビル・グラスゴウ、編集はロナルド・シンクレアが担当、主演は30、40年代に活躍したグレン・ランガン。共演は「怪物の女性 海獣の霊を呼ぶ女」のキャシー・ダウンズほか。
ネット上の声
- プルトニウム爆弾の実験で放射能を浴びたマニング中佐(グレン・ランガン)は全身大や
- 核実験に巻き込まれた男がどんどん巨大化していく50年代SF
- 見世物根性とメッセージ性のせめぎ合い
- おおきくたって、にんげんだもの。
SF
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督バート・I・ゴードン
- 主演グレン・ランガン