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セシル・B・デミル氏が「屠殺者(1922)」「アダムス・リブ」に続いて製作した特撮映画で、例によってジェニー・マクファーソン女史が脚色した。映画は第一部と第二部に分かれ、第一部はセオドア・ロバーツ氏、シャール・ド・ローシュ氏、エステル・テイラー嬢等が主役、第二部はリチャード・ディックス氏、ロッド・ラ・ロッタ氏、リートリス・ジョーイ嬢、ニタ・ナルディ嬢が主役である。第一部は今より凡そ3千年の昔旧約聖書の出埃及記に時代をとり第二部は現代である。第一部には大分テクニカラー天然色が使用してあって、戦車の突進する場や紅海の波が二つに割れるシーン等に着色してある。尚
ネット上の声
- 聖書もうええて〜てなってたけど、現代に繋がってハッとしました
- 淀川長治さんが”アメリカ映画の神様”と呼ぶデミル監督の超大作
- 神のfear、punishment. 劇中で兄弟の母が言うように、神の愛や奇跡よ
- 今日のCGでは表現出来ない、およそ百年前の特撮の味
ヒューマンドラマ
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間146分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演セオドア・ロバーツ
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ピクトリアル・レヴィウ誌に掲載されたコンラッド・ベルコヴイチの原作を、E・ロイド・シェルドンとエドフリッド・A・ビンガムとが脚色し、「埃乃の月」「アンナの昇天」等と同じくヴィクター・フレミングが監督したもので、「濃霧を衝いて」「埃乃の月」等主演のドロシー・ダルトンが、「アダムス・リブ」「愚か者の楽園」等出演のセオドア・コスロフを対手役として製作した活劇。その他シャルル・ド・ローシュやタリー・マーシャル、マーガレット・ルーミス等が共演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ドロシー・ダルトン
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ヴィクトリアン・サルドウとエミール・モロー合作の舞台劇に基づき、フォレスト・ハルシーが脚色し、かつて在米時代「赤ちゃん嫁」「咲く花散る花」「ダイヤの王国」その他を監督したフランスのレオンス・ペレが監督。グロリア・スワンソンがフランスに渡り、史蹟を実際に使用して製作したナポレオン外伝である。相手役には「十誡(1923)」「無法者の掟」等に出演したシャルル・ド・ローシュが最後のパラマウント映画として出演するほか、フランス側からはエミール・ドレン、シュザンヌ・ビアンケッティ、アルレット・マルシャルなどが出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1925年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督レオンス・ペレ
- 主演グロリア・スワンソン