自主製作映画「ダイヤモンドと月」で1992年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭を沸かせた野火明監督が、「シークレット ワルツ」(95)以来、およそ15年ぶりに発表した長編監督作。殺人の罪から逃れた者たちを集めて殺し屋にしたてあげる組織があり、東大生の健二も、表向きはごく普通の大学生として生活する一方、組織の一員としてアルバイトのように殺し屋の仕事をこなしていた。ある日、ベテラン暗殺者の大道寺をリーダーとする4人のチームでいつものように暗殺の仕事を進めていた健二だった、ターゲットの男が真紀という女に殺されてしまう。殺し屋として生きる男女の愛を描くバイオレンスラブストーリー。
ネット上の声
- とてもグロテスクでとてもピュアな恋愛映画
- “インディーズの底力”に出会えた瞬間
- 退屈しない、バランスの良さ
- 逸材、死刑台のエレベーター
サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督野火明
- 主演黒田耕平