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日比谷出版社発行記録文学「流れる星は生きている」藤原てい子の原作を「彼女は答える」の館岡謙之助が脚色、「どぶろくの辰(1949)」の根岸省三が企画、「母三人(1949)」についで小石栄一がメガフォンをとり、キャメラは姫田真佐久の担当。出演は「母紅梅」「母三人(1949)」につぐ三益愛子、「美貌の顔役」につぐ三条美紀、のほか「どぶろくの辰(1949)」の羽島敏子、徳川夢声、新人大野守保がデヴューする。
ネット上の声
- 戦後、大陸から引き揚げてきた人々の苦労の日々を描いた作品
- 戦後、満州から引き揚げた母親と子供たちの激動の物語
- 日本映画専門チャンネル終戦記念日の特集
- 満州からの引き揚げ体験に基づく実話
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督小石栄一
- 主演三益愛子
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「土曜夫人」の土井逸雄の企画で高田保の原作を「土曜夫人」の山崎謙太と八坂薫の協同脚色、監督は「舞台は廻る」の田中重雄が当たる。撮影は「三面鏡の恐怖」の高橋通夫が担当。松竹の「駒鳥夫人」の水戸光子。「たそがれの密会」に出演した若原雅夫、久方ぶりにカムバックした羽鳥敏子が大映入社第一回出演、東野英治郎、平井岐代子らが出演する。
ネット上の声
- 違法の堕胎手術の証拠持ち込んで医師・東野英治郎の元に強請に行かされる囚われの女・
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督田中重雄
- 主演水戸光子
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「誰に恋せん」を企画した黒岩健而が当たり、江戸川乱歩の原作を「狸になつた和尚さん」の岡田豊と「死美人事件」の笠原良三の協同脚本、監督は「鉄拳の街」以来の佐伯幸三が一年ぶりの担当、カメラは「誰に恋せん」の柿田勇、出演者は「殺すが如く」の羽鳥敏子「三面鏡の恐怖」の船越英二や「すいれん夫人とバラ娘」の見明凡太朗「死美人事件」の美奈川麗子らが助演する。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督佐伯幸三
- 主演船越英二
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面白倶楽部掲載の藤枝昌弘の小説を、「栄冠涙あり」「魔の黄金」などの脚色者松浦健郎が脚色して、同じく「栄冠涙あり」「白雪先生と子供たち」「女医の診察室」などの吉村廉が監督したもので、出演者は、小林桂樹、植村謙二郎などの他は、根上淳、北河内妙子を始め殆ど東京側と、京都側の大映ニュー・フェイスの新人たちばかりが主になって活躍する。
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督吉村廉
- 主演羽鳥敏子
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大沢錦邦の原作を津路恵子が脚色し、監督の石山稔が自ら萩原四朗と狼曲構成した浪曲映画。撮影は「ちゃんばら手帖」の松井鴻。出演者は「恋の風雲児」の羽島敏子、「さすらひの湖畔」の中村彰、高田稔、「花嫁の性典」の宗方規子など。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督石山稔
- 主演羽鳥敏子