荒れ狂う嵐が丘を舞台に、愛と憎しみが二世代に渡り渦巻く、復讐に身を焦がす男の悲劇的な物語。
19世紀、イングランドの荒涼としたムーアに佇む屋敷「嵐が丘」。孤児ヒースクリフは、この屋敷の主人に拾われ、娘のキャサリンと激しい恋に落ちる。しかし、身分の違いが二人を引き裂き、キャサリンは裕福なリントン家に嫁いでしまう。絶望と屈辱に打ちひしがれたヒースクリフは姿を消し、数年後、莫大な富を得て嵐が丘に戻ってくる。彼の目的はただ一つ、自分を貶めた者たちへの復讐。その燃え盛る憎悪の炎は、キャサリンの家族だけでなく、その子供たちの世代までをも巻き込み、逃れられない悲劇の連鎖を生み出していく。
ネット上の声
- 英文学なんて高尚なものに縁のない生活を30余年続けて来てしまったので、一度教養と
- キャシーとヒースクリフの絶対的な関係を前に周りが振り回されてて可哀想
- ヒースクリフとキャサリンの愛情表現に狂気を感じる
- 【『嵐が丘』はどういう話かを簡潔にまとめる】
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ロバート・フュースト
- 主演アンナ・コールダー=マーシャル