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人気ラジオドラマの心優しき修道女。その素顔は酒と葉巻に溺れる同性愛者。虚構と現実が崩壊する時、彼女の全てが奪われる。
1960年代ロンドン。女優ジューン・バックリッジは、BBCの人気ラジオドラマで国民的人気を誇る心優しいシスター・ジョージ役を長年演じていた。しかし私生活では、酒と葉巻を好み、若い同性の恋人チャイルディを支配する荒々しい日々。そんな中、番組の視聴率低下を理由にシスター・ジョージの降板、つまり「死」が噂され始める。冷酷なプロデューサーの介入により、仕事も愛も、彼女の世界が音を立てて崩壊していく。その果てにある衝撃の結末。
ネット上の声
- どうしちゃったの?アルドリッチ
- 男性的な映画作家のイメージがつきまとっているアルドリッチではあるが、彼ほど女性映
- かなり唐突にクローズアップがあったり、やたらに怖い玄関のショットなど変なショット
- アルドリッチが手掛ける女性映画はどこか変だと思っていたが、この映画もちょっと変
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演ベリル・リード
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老いた「不思議の国のアリス」のモデルが、封印した過去と再会する幻想的な旅。
1932年、ニューヨーク。「不思議の国のアリス」のモデルとなったアリス・リデルは、80歳にしてアメリカへ旅立つ。ルイス・キャロル生誕100周年記念式典への招待。熱狂的な歓迎を受ける彼女の脳裏に蘇るのは、遠い過去の記憶。内気で吃音のドジソン氏(キャロル)と過ごした、魔法のような少女時代。しかし、その思い出は輝かしいだけではなかった。現実の旅と、マッドハッターやグリフォンが現れる幻想の世界が交錯し、彼女は長年封印してきたある感情と向き合うことに。少女時代の終わり、そしてドジソン氏との別れに隠された真実。
ネット上の声
- 言わずとしれた“不思議の国のアリス”の原作者、ドジソン先生ことルイス・キャロル
- 『不思議の国のアリス』の主人公モデル:アリス・ハーグリイブスが70年以上の時を経
- ちょっとビターな「不思議の国のアリス」
- ドジソン先生の屈折した愛情にどう折り合いをつけるかはアリス次第なので、ルーシーや
ファンタジー
- 製作年1985年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督ギャヴィン・ミラー
- 主演イアン・ホルム
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テネシー・ウィリアムズの「ストーン夫人のローマの春」ギャビン・ランバートが脚色し、新人ホセ・キンテーロが演出した映画で、撮影はハリー・ワックスマン、音楽はリチャード・アディンセルが担当。出演者は、「愛情は深い海の如く」のヴィヴィアン・リー、「草原の輝き」のウォーレン・ベイティ、ロッテ・レニア、ジル・セント・ジョンなど。ルイ・ド・ロシュモン製作。
ネット上の声
- 思わずのけぞる、意味深なラスト
- どきっとする結末
- もう最高です
- ゴンザレス伯爵夫人
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ホセ・クィンテーロ
- 主演ヴィヴィアン・リー
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英国の劇界映画界に第1級の人気を持っている喜劇女優グレイシー・フィールズが「軍使」「地獄街」のヴィクター・マクラグレンと共に主演する映画で、フォックス・ブリチッシュ作品である。ジェームズ・エドワード・グラントが書き卸しタスとーリーを「奴隷船」「ガルシアの伝令」のサム・ヘルマンがロハマ・シーゲルと協力脚色し、サイレント時代の喜劇俳優で、常時英国映画界中堅監督たるモンティ・バンクスが監督に当り、「ノン・ストップ・ニューヨーク」「茶碗の中の嵐」のマッツ・グリーンバウムが撮影している。助演者は「シカゴ」「バーバリー・コースト」のブライヤン・ドレンヴィー、英国で人気のある子役テッド・スミス、「茶碗の中の嵐」のガス・マクノートン、コーラル・ブラウン、チャールズ・カーソン等である。
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督モンティ・バンクス
- 主演コーラル・ブラウン