ナチスのプロパガンダ監督か、世紀の映像作家か。論争の的であり続けた天才が、アフリカの地に見た夢とは。
ヒトラーの寵愛を受け、ナチスのプロパガンダ映画を監督した映像作家、レニ・リーフェンシュタール。戦後、その過去から厳しい批判に晒され続けた彼女が、新たな情熱を注いだ場所、それがアフリカだった。雄大な自然、ヌバ族との交流。カメラを手に、被写体と向き合う彼女の姿は、純粋な芸術家か、それとも過去から逃れるための自己正当化か。100歳を超えてなお尽きることのない創作意欲と、彼女自身が語る人生の光と影。その毀誉褒貶に満ちた生涯を通じ、芸術と倫理の境界線を問うドキュメンタリー。
ネット上の声
- 百聞?は一見にしかず
- 表紙は美しい画。
- 遺すべき映画
- 人間くささ
ドキュメンタリー
- 製作年2000年
- 製作国ドイツ
- 時間60分
- 監督レイ・ミュラー
- 主演レニ・リーフェンシュタール