サンフランシスコの街を舞台に、麻薬組織の非情な殺し屋コンビが繰り広げるヘロイン回収任務。彼らを追う二人の刑事との息詰まる攻防を描くフィルム・ノワール。
舞台は1950年代のサンフランシスコ。港に到着した旅客船の乗客たちの荷物には、彼らも知らぬ間に純度の高いヘロインが隠されていた。その回収を命じられたのが、冷酷な殺し屋ダンサーと、彼の凶暴な相棒ジュリアン。二人は何も知らない旅行客を次々と訪ね、邪魔者はためらいなく排除していく。一方、市内で発生した不可解な事件を追うサンフランシスコ市警のガスリー警部補とクイン巡査部長は、点と点を結びつけ、次第にこの凶悪なコンビの存在に迫っていく。白昼の街で繰り広げられる非情な任務と、それを阻止しようとする警察の執念が交錯する。
ネット上の声
- 冒頭1分で傑作の予感ありありだったが、その後もラストまで滅法面白かった
- クライムサスペンス!
- シンプル…
- ドン・シーゲルの作家性を評する言葉として「画面の明らかな異様さ」がよく言われるけ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ドン・シーゲル
- 主演イーライ・ウォラック