「アブラハム渓谷」「クレーヴの奥方」などで知られるポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリベイラ監督が1942年に発表した長編デビュー作。オリベイラ監督の故郷であるポルトの街を舞台に、子どもたちの躍動を簡潔かつ大きなスケール感で描き、ネオレアリズモの先駆的作品とも言われる。
ドウロ川近郊に暮らす少年たち。内気な夢想家カルリートスと、恐れを知らないリーダーのエドゥアルドは、グループで唯一の少女テレジーニャに恋心を抱いている。ある日、カルリートスはテレジーニャが欲しがっていた人形を盗み、彼女にプレゼントする。しかしこの出来事をきっかけに少年たちの間に緊張が高まり、カルリートスはグループから仲間はずれにされてしまう。
2025年・第82回ベネチア国際映画祭クラシック部門にて4Kレストア版がプレミア上映された。日本では、25年11月に4Kレストア版で劇場公開。
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国ポルトガル
- 時間71分
- 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
- 主演ナシメント・フェルナンデス